昔話「桃太郎」と吉備路
岡山のシンボルー桃太郎―吉備路では、昔話「桃太郎」のルーツとなる「温羅(うら)伝説」が語り継がれています。
- 岡山市と総社市、倉敷市にまたがる広大な古代史と伝説のエリア、吉備路(きびじ)。
- ここに伝わる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)の伝説は、昔話「桃太郎」のルーツになっているのでは、と言われてきました。その伝説とは、”鬼ノ城(きのじょう)に住みついていた「百済(AD4~7の朝鮮半島にあった国)の王子 温羅」は、悪事を働き村人を困らせていた。これを退治するため朝廷から吉備津彦命が派遣され、激しい戦いの末、温羅を成敗した。”というストーリー。昔話「桃太郎」では、吉備津彦命が桃太郎、温羅が退治される鬼として描かれているというわけです。
- 今も偉容を誇る吉備津神社は、温羅との戦いの時に吉備津彦命が陣取ったといわれる。
- 吉備津神社には温羅の首を埋めたという御釜殿(おかまでん)や伝説にちなみ魔除けとして行われる矢立ての神事など、伝説に由来する建物や儀式が残されています。また、一帯には、吉備津彦命が放った矢と温羅が投げた岩がぶつかりあって、落ちた場所とされる「矢喰宮(やぐいのみや)」、片目を射られた温羅の目から噴き出す血で真っ赤に染まったと言われる「血吸川(ちすいがわ)」、鯉となり逃げた温羅を鵜(う)になった吉備津彦命が喰わえ上げた場所とされる「鯉喰神社(こいくいじんじゃ)」など多くのゆかりの地があります。伝説は吉備の地に、今も生きているのです。
いにしえのロマンがよみがえる――――――吉備路エリア
- 古代の伝説が蘇る風景に心躍ります。
- 岡山市の西の郊外から総社市・倉敷市へと続く吉備路一帯は、国宝の本殿が美しい「吉備津神社」をはじめ、のどかな田園風景のなかに名所や史跡が点在しています。
【備中エリア】 総社市
- 備中国分寺
- 吉備路の美しい四季に映える。奈良時代(AD8年頃)に創建、江戸時代(AD18頃)に再建された備中国分寺は、吉備路ののどかな田園風景の中、四季折々の美しい姿で訪れる人を迎えてくれます。
国の重要文化財でもある五重塔は、吉備路の代表的な景観となっています。とりわけ、春のレンゲ畑が満開になる毎年四月下旬には、「吉備路れんげまつり」が行われ、郷愁あふれる姿をひと目見ようと多くの人が訪れます。 - 花開花情報 岡山のおすすめ花一覧はこちら
レンゲ : 4月下旬~5月上旬


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